
「バフェット流で日本株を選びたいけど、どの銘柄が該当するのかわからない…」「自分でスクリーニングするのは時間がかかりすぎる…」
バフェット氏の投資哲学は非常に優れていますが、ROEや利益EPSを過去にさかのぼって、確認するには意外と難しいですよね。。
そこでこの記事では、バフェット氏の銘柄選定基準に基づいてスクリーニングした日本株を、各種指標とともに一覧で紹介します。これを見れば、利益成長力が高く、効率的に稼ぐ力を持つ優良企業から投資先を選べるようになります。
実際に、バフェット流の条件(長期的な高ROE維持、EPSの成長)でスクリーニングした結果を表形式で公開。気になる銘柄をすぐにチェックできます。
なぜこの方法が有効なのか?それは、利益を着実に伸ばし、効率的に稼ぐ力を持つ企業は、論理的に考えて株価が上がりやすいからです。
何より、世界一の投資家であるバフェット氏が実践してきた方法なので、その説得力は抜群です。
バフェット氏の資産推移
🟢14才 50万
🟢26才 1400万
🟢35才 7億
🟢44才 19億
🟢53才 620億
🟢59才 3800億
🟢66才 1.7兆
🟢72才 3.6兆
🟢83才 5.9兆
🟢90才 10.4兆


1.バフェット氏の銘柄選定基準とは?
答えは以下の名著に記載されています。




この中で、株価指標という数値で絞り込をしやすいのは、以下の2つ
- 長期的な高ROEの維持
- 長期的なEPSの成長
消費者独占力とは経済的な堀がある会社のことです。この記事の最後に調べ方を記載しています。
2.今回の日本株スクリーニング条件(バフェット氏基準を参考)
バフェット氏の考えを参考にしつつ、日本株で選定基準の成績が良い上位の30銘柄を抽出するために、以下のスクリーニングを行ってみました。
- 予想配当利回りが3%以上
- 直近の実績ROEが15%以上
- 過去10年の最低ROEが10%以上
- 時価総額が1兆円以上
- 過去10回中8回以上EPSが上昇
- 11年前と比較してEPS倍率が3倍以上
- 過去9年以上連続増配
- 過去10回中8回以上EPSが上昇
- 11年前と比較してEPS倍率が5倍以上
- 過去10年の最低ROEが10%以上
- 過去10回中9回以上EPSが上昇
- 過去10回中9回以上当期純利益が上昇
- 11年前と比較してEPS倍率が3倍以上
- 過去10年の最低ROEが8%以上
- 過去10年の平均ROEが10%以上
- PERが15倍以下
- PBRが1.3倍以下
- 予想配当利回りが3%以上
※大型株の方が成長が鈍化する傾向になるので大型株ではEPS倍率3倍、連続増配株では5倍としています。
3.スクリーニング結果|該当銘柄リスト
❶長期的な高ROEの維持


❷長期的なEPSの成長(大型株)


❸長期的なEPSの成長(連続増配)


❹長期的な高ROE&EPS成長


❺長期的な高ROEなのに割安


バフェット氏が重要視する経済的な堀とは
堀が深い企業の特徴
- 競合他社が簡単に真似できない強みを持っている
- 顧客が他社に移りにくい仕組みがある
- 長期的に高い収益性を維持できる
- 市場シェアを奪われにくい
堀が浅い(または無い)企業の特徴
- 価格競争に巻き込まれやすい
- 新規参入者に市場を奪われるリスクが高い
- 利益率が不安定
- 短期的な業績変動が激しい
企業情報(決算資料)を使って、これらを見分けるAIを作成しましたので、気になる方はご覧ください


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